鳥山、北村、ゲストが新型コロナウイルスの自粛期間中にTwitterでやり取りした交換日記を掲載しました。
http://wawaflamingo.com/notenikakunikki
<脚本提供>鳥山フキ VTuberドラマ「#四月一日さん家と」
鳥山フキがテレビ東京のVTuberドラマ「#四月一日さん家と」 の脚本を担当しました。
【第11話】 四月一日さん家と長谷川くん
2020年6月14日(日)25:35~
https://www.tv-tokyo.co.jp/watanuki/
12月のワワフラミンゴ「くも行き」
2019年12月18日(水)~22日(日) 東京芸術劇場 シアターイースト
小さな恐竜・ワワフラミンゴ、シアターイーストに登場!
幻から「今」に迫る。とぼけと夢が混じる12月の物語。
楽しく不思議な世界を作り続けてきた劇団・ワワフラミンゴが2013年の芸劇eyes番外編・第2弾「God save the Queen」以来のシアターイーストに登場します。
1年の終わり・12月の劇は楽しく。静かに喋る役者たちが静かに小活躍!
作・演出:鳥山フキ
出演:
私は最近宇宙論に凝っているのだが、ワワフラミンゴの公式も発見した。シンパシーをSで表記して、「非S=S」である。わかるけどわからない、というより、伝わらないのに伝わる? え……。普通、こんな数式は世界を壊滅させるのだが、なぜだか成り立つ。鳥山フキさんの脚本は、その台詞の語尾につねにヤバさが播種されるのだけれども、このことが役者たちの身振りや、発語や、それから空間の使われかた等にそのまま反響している。そうだ、これはヤバい語尾のような劇空間なのだ。稀有である。かつ、あいまいな語尾こそが日本の現代なのだとしたら、ワワフラミンゴは最先端である。困った。しかし事実だ。オリンピックより優先させたい劇団がここにある。
古川日出男(作家)
昔はタヌキではない動物もタヌキと呼ばれていたようです。猫もタヌキと呼ばれていたようです。12月の劇場でただ可愛いだけのようなさみしいような劇をやります。
タヌキの出てくるとぼけた話と、欲望を孕んだ夢の話をミックスした物語。タヌキが出てくると童話のようですが童話ではなく、どちらかというと夢のような話。寝る時見る方の夢です。そんな霞のような幻のような話から「今」に迫ります。派手な事があるわけではないですが、時には変わった事があるかもしれません。
鳥山フキ
出演者紹介
□椎橋綾那(左)
最近出演した演劇、シガール姉妹「おやすまなさい」・チェルフィッチュ「スーパープレミアムソフトWバニラリッチソリッド」。浪曲師、五代目東家三楽の弟子富士綾那でもあります。
【椎橋さんの見どころ】モノマネシーン
□多賀麻美(右)
神奈川県出身。青年団所属。
ワワフラミンゴ、ロロの作品に多数出演。
海外ドラマ『フレンズ』が好き。
【多賀さんの見どころ】おちゃめ、かわいらしい発言・時流に乗った発言
□森すみれ(右)
普段は舞台の映像演出のお仕事をしています。来年は猫と暮らすことが目標です。
【森さんの見どころ】雑談シーン(後半)のキョトン顔
□柳沢茂樹
長野県北佐久郡出身。任天堂と広島東洋カープのことを考えていることが多いです。自主企画「ひとりで公演」始めてます。
【柳沢さんの見どころ】ひどい目にあうところ
□生実慧(左)
石川県出身。捩子ぴじん『Urban Folk Entertainment』(2015) 、マレビトの会『福島を上演する』(2016-2018)に参加・出演。
【生実さんの見どころ】ダンス
□北村恵(右)
千葉県出身。ロロ、「フルカワヒデオ、戯曲を読む」シリーズ等客演。坂道も暗い道も恐れない。好きなお風呂は露天風呂。
【北村さんの見どころ】ダンス
□佐伯さち子(左)
鳥取県出身。ミズタニー、ワワフラミンゴ、エトエなどに出演。仲間と楽器を演奏したりもしています。
【佐伯さんの見どころ】大笑いの声と顔
【全体の見どころ】終わったシーンを忘れてしまうところ
演出助手:山内晶
制作:つくにうらら
照明:櫛田晃代
音響:櫻内憧海
舞台監督:神永結花
撮影:佐藤拓央
宣伝美術:青木友美
宣伝イラスト:うえのよう
協力:JUN-OFFICE、お布団、カミグセ、キリグス、水中めがね∞、青年団、レトル、écru
▶かわいらしくて少しダークなワワフラミンゴの新作が開幕 – ぴあ
▶まだ間に合う!ワワフラミンゴの舞台『くも行き』鳥山フキ×北村恵インタビュー | SPICE – エンタメ特化型情報メディア スパイス
▶“いついなくなってしまうかわからない”、ワワフラミンゴの新作「くも行き」開幕|ステージナタリー
<イベント情報>「『くも行き』の81日前」(鳥緒の演奏付き)
ワワフラミンゴ・本公演のためのイベント
「『くも行き』の81日前」(鳥緒の演奏付き)
2019年9月28日(土)16:00~ くすのき荘
出演:鳥山フキ、「くも行き」出演者(北村恵、生実慧、佐伯さち子、椎橋綾那、多賀麻美、森すみれ、柳沢茂樹 ※全員ではない可能性があります)/ 鳥緒
「くも行き」の81日前の稽古を公開するイベントです。
公演をどうしたらいいのか?
相談・雑談・その他を組み合わせた稽古をお見せします。公演のおよそ3か月前はこういう感じなのか、を実感できるリアル・ワークインプログレス。「くも行き」が何倍も興味深く見られます。楽しい音楽グループ「鳥緒」の演奏付き。※90分程度予定(途中入退場可)
会場:くすのき荘
(東京都豊島区上池袋4-20-1 東武東上線「北池袋駅」より徒歩5分 JR埼京線「板橋駅」より徒歩10分)
チケット:1500円
当日券を若干数販売いたします。
(見えづらいお席やお立ち見になる場合があります)
雑誌「えんぶ」12月号(11月9日発売号)の鳥山フキ連載「キャンセルみかん」にて、イベントの詳細を報告!
協力:かみいけ木賃文化ネットワーク、園田喬し、えんぶ、シバイエンジン、JUN-OFFICE、青年団、レトル、écru
テアトロコント Vol.36 渋谷コントセンター月例公演
「ハートのふゆ合戦」
2018年12月14日(金)〜16日(日)
イリヤプラスカフェ@カスタム倉庫2F
ぶーいちゃんによるブイブイPARTY vol.xxx 「静かな世界でパーティーは成立するの?」
2018年5月26日(土)・27日(日)北千住BUoY2階奥のイベントスペース
出演:
情熱のフラミンゴ(島村和秀、MIKI the FLOPPY、秋場清之、坂口天志、後藤ひかり)
トマソンのマツリを考える会(稲垣和俊)
ワワフラミンゴ(北村恵、原口茜、佐伯さち子、日坂春奈、古郡加奈子)
タイムスケジュール:
26日(土) 17:30★
27日(日) 14:00 / 17:30☆
ぶーいちゃん
【プロフィール】
♀。3月6日生まれの魚座。年齢はヒミツ。
好きな食べものはおでん。趣味は戯曲を読むこと。好きな劇作家は井上ひさし。
生まれつき大きな音が大嫌い。うるさい場所に行くと目が回ってしまう。夢はPARTYでブイブイ言わせちゃうこと。
(※ぶーいちゃんと北千住BUoYは何の関係もありません。)
▶https://twitter.com/buoybuoy_party
★の回は批評再生塾三期生有志によるアフタートークがあります。
☆の回はアフターパーティーがあります。
チケット: 前売り2000円、当日2500円(どちらも1ドリンク付き)
※5/25〜北千住BUoY地下1階で行われている『AnK改名記念公演キリグス』の半券持参で、当日でも500円割引の2000円となります。
予約: https://www.quartet-online.net/ticket/8a9evxm
問い合わせ:buuoy.chan@gmail.com
各団体プロフィールとコメント
○情熱のフラミンゴ
作・演出の島村和秀を中心とした舞台芸術をつくってる集団。
西調布にあるアトリエ“浮ク基地”を拠点に活動。
社会の見えづらい存在や変化していく空間に光を投射し、喜劇的な批評性で独自のブラックユーモアを展開するのが特徴。
ジョネミンゴって呼んでね♪
「ぶーいちゃん、こんばんは。夜書く手紙はおおむね、朝、見直してFireしたくなるものだけど、パーティーってそういうFireポイントが煌めきって言葉に言い換えられる特別な時間だよね。今回はサイレントパーティだと聞きました。グッとくるね。サイレントパーティ…。何度も口にしたい響きだね。僕たちはMIKI the FLOPPYのダンスに合わせて、道化に扮した他メンバーが演劇?みたいなことして、うるさくならないように盛り上げたいと思います。それじゃあ、ぶーいちゃん。当日をお楽しみに。」
○トマソンのマツリを考える会
トマソンのマツリとは、赤瀬川原平が案出した「トマソン」概念をリサイクルして、いつの間にか役立たずになってしまった人々=超人間トマソンを出現させようとする試行錯誤。渋革まろんを代表として2015年より活動。
「ぶーちゃん。まろんって言います。ごきげんいかがですか。ぼくは、果たしてこれからいかに生きていこうか、やっぱり悩んでいます。トマソンのマツリは孤独なマツリです。生きてる実感がなくても、だからジタバタしてみることで、なにか良いことがあるんじゃないかとか思ってたよ。でもジタバタするのも結構大変です。しかも実際ジタバタしたのは稲垣くんです。稲垣くんのどうやっても「上手」でも「特権的」でもあれない身体を見つめることは、すごく贅沢なことだったよ。だからもっといろんな人のジタバタが一堂に会する場を作りたいけど、ぼくの力は全然及ばないで、グータラしています。なんだか疲れちゃって、もうジタバタするのもやめようかと思ったりもした三月でした。
でも、ぶーちゃんが誘ってくれて、しかもサイレントパーティー! 身の回りにある黙らせる力ってのと直接向き合えって言われてる気がするよ。挑発的ネ! どこまでジタバタできるかわからないけど、もう少しだけ闘ってみようと思うよ。愚直にジタバタ! これがトマソンのマツリ!」
○ワワフラミンゴ
作・演出の鳥山フキを中心に活動している演劇団体。独自の興味関心をもとに、シュールな漫画を思わせるような不思議なお芝居を作っている。役者の声は小さめ(野外では大きい)。
「ぶーいちゃん、こんにちは。お誘いいただきありがとうございます!
私たちはパーティとは程遠い団体なので少し心配です。でも家でなら一人でよくパーティしています。そんな感じで大丈夫でしょうか?過去の作品も混ぜて、かわいらしいものにしようかなと思っています。あれ?劇じゃない方がいいんでしたっけ?静かな方がいいんですよね?違ってたら言ってください。
とても楽しみです。どうぞよろしくお願いいたします。」
詳しい情報はぶーいちゃんのTwitterをチェック!
@buoybuoy_party フォローミー♡
企画:ぶーいちゃん
制作:情熱のフラミンゴ、トマソンのマツリを考える会、ワワフラミンゴ
協力:キリグス(AnK)、グループ・野原、カキヤフミオ(青年団)
<掲載情報>「えんぶ」新連載『鳥山フキのキャンセルみかん』
5月9日発売「えんぶ」より ワワフラミンゴの新連載 『鳥山フキのキャンセルみかん』が スタートします。
「Mitaka! SCOOL!! 1st Anniversary!!!」
2018年4月14日(土)・15日(日)
東京都 SCOOL
▶http://scool.jp/event/20180414/
4月14日(土)
ZVIZMO(
山崎広太
4月15日(日)
Skylark Quartet
スペースノットブランク
マレビト・コント(
eyes plus「鳥公園のアタマの中」展
2018年2月27日(火)~3月4日(日)
東京都 東京芸術劇場 アトリエイースト
▶https://www.bird-park.com/next
2月27日(火)19時『カンロ』(65分)
演出:西尾佳織+ドラマトゥルク:長島確
出演:生実慧、河村竜也(ホエイ/青年団)、鈴木穣(cineman)、中村真生(青年団)、藤本紗也香、若林瑞季(ユニークポイント)、渡邊りょう(悪い芝居)
2月28日(水)19時『ヨブ呼んでるよ』(70分)
演出:三浦雨林(隣屋/青年団)
3月1日(木)19時『空白の色はなにいろか?』ショーイング版(70分)
演出:松田正隆(マレビトの会)
3月2日(金)19時『空白の色はなにいろか?』本公演版(70分)
演出:西尾佳織+ドラマトゥルク:長島確
出演:石橋志保(中野成樹+フランケンズ)、武谷公雄、森衣里
3月3日(土)16時『蒸発』(20分×2演出家)
演出:手塚夏子
演出:西尾佳織
出演:野津あおい、山口真由(7度)
3月4日(日)16時
『蒸発』
演出:鳥山フキ(ワワフラミンゴ)
出演:北村恵、すどうりえこ、原口茜(以上ワワフラミンゴ)、伊東沙保
『待つこと、こらえること』演出:西尾佳織
出演:塩澤嘉奈子、新藤みなみ
トークゲスト:徳永京子(演劇ジャーナリスト)
▶長島確、松田正隆、手塚夏子、鳥山フキが鳥公園を掘り下げる「アタマの中」展 – ステージナタリー
▶「鳥公園のアタマの中」展、公募演出家に三浦雨林&全出演者を発表 – ステージナタリー
▶「鳥公園のアタマの中」展が開幕、演出と劇作の“癒着”を西尾佳織がコメント – ステージナタリー
▶鳥公園、多彩な演出家を招き過去作を上演する『「鳥公園のアタマの中」展』 – 舞台・演劇ニュース CINRA.NET